Home> スキンケアについて  の続き

スキンケアについて  の続き

  • 2014年2月28日 12:08

 先日スキンケアについての記事
みなさん見ていただけたでしょうか?

 基本的に、現代人はきれい好き過ぎると思います
少し前にも 身の回りの 文房具等を抗菌にしすぎるという話がありましたね
あれと同じなんでしょう

元来、人間の肌というものは洗うようにできているのでしょうか?
人間の長い歴史から考えると、洗えなかった時代の方が圧倒的に長いので、
洗わなくても 何とかなるように進化してきたと思います

その中で、現代における大きな進歩は
①シャワーの発達(お湯を勢いよくかけれること)
②せっけん類の発達で洗浄能力のアップ
だと考えます

この中でも、特にシャワーの発達は、すごいのでしょうね
昭和50年代後半から 家庭に普及していきましたが、
これと同時に銭湯の湯船に 垢が浮くという現象も見られなくなりました

(余談ですが、30代前半より若い方は、温泉施設の注意書き
 "浮いているのは垢ではありません。湯の花です"の意味が
 分からないそうです。浮いている垢を見たことがないためです )

垢というのは、皮膚の表面にある角質が、古くなると自然に脱落してゆくのですが
これが、貯まってしまったものです
昔は、入浴する機会が少なかったので、貯まることがあったのですが
現在では、ほとんどありません
ですので、銭湯に行っても 浮くのを見ることがなくなりました
毎日入浴できるようになって、その上シャワーで勢いよくお湯がかけれるようになったことで
肌(実際はバリア機能である角質でしょう)が薄くなっていると考えます
このために、あかすりや ナイロンタオルの使用で 肌がすぐに負けやすくなっていますので
お気を付けください

からだは、手と同様に せっけんを付けて手洗いで十分ですので湯の花.jpg

コメント:0

Comment Form

Index of all entries

Home> スキンケアについて  の続き

検索
カテゴリ
アーカイブ
購読

Return to page top